ぼっちサーファーのブログ

一人海外サーフトリップの記録と雑記

インターホンが聞こえない!Arduinoでドアホンを改造して子機スピーカーを増設してみた

2018/6/6〜25までバリ島一人サーフトリップの記録

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ぼっちさんはプログラムを組んだりするだけどさ。
エクセルVBAに毛が生えた程度なんだけどねw

それの延長で電子工作ってやつにも興味がある。


プログラムみたいにPCの中だけでなく現実の世界に影響を及ぼせるものを自分で作るって楽しそうじゃない?




ぼっちさんも詳しくないんだけどさ。
そういう用途に使うマイコン?って色々でてるんだよね。

Raspberry Pi(ラズベリーパイ)とかAruduino(アルデュイーノ)て聞いたこと無い?





プログラムもそうなんだけどさ。
こういうのを勉強するのは書籍とか読むよりも、比較的簡単な「具体的に作りたいモノ」を実際作るのが手っ取り早いんだよね。




ということでちょっと前に初めて作った作品?を紹介したいと思う。




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Raspberry Piとは

Linuxが動く格安パソコンって感じでネットにも繋げられるしかなり色々なことができる。
その代わりお値段は高め。
高いって言っても数千円なんだけどさ。

ネットワークを主体とした簡易サーバみたいな使い方が多いんじゃないかな?
ネットと現実世界を繋げやすいんだね。

例えばメールサーバを立てておいて「特定のメールを受信するとお風呂の自動給湯をONにする」とかね。





Aruduinoとは

Raspberry Piよりもっと電子工作に近い
でも電子工作よりは面倒くさくない。
簡単なプログラムで入出力をコントロールできる。

そしてAruduinoはめちゃくちゃ安い。
一番安いのは300円ぐらいから手に入る


これでも電子工作マニアからすると高額らしいんだけどねw


ぼっちさんは5個セットで買ったけど2〜3個は失敗して焼き切っている

それが気にならないぐらい安価。

安い分、機能が限られているので1機能-1Arduinoみたいな使い方が多い。
センサーと組み合わせて「雨が降ったら警報鳴らす」とか「気温30℃を超えたら自動でエアコン入れる」とかね。







今回解決したい問題点

ぼっちさんの家のインターフォンは「スピーカー兼受話器」がリビングにあるんだけどさ。
仕事部屋に篭ってると呼び出し音が聞こえない時があるんだよね。

f:id:Apps:20170817213122j:plain
引用:AT-406P | アイホン | 親子インターホン(親機・子機セット)

AMAZONの再配達問題に不本意ながら加担してしまうことがたまにあるわけだ。

こりゃいかんなぁってことで対策を考えてみた。





対策案

・追加スピーカーを増設する
・インターフォン自体を複数スピーカータイプに変える


まあこんなもんだ。
そしてさらに下記2パターンがあると思う。


・自分で購入して自分でつける
・業者さんにつけてもらう


当然ぼっちさんは自分でつけるパターン一択なんだけどさ。


折角なのでAruduinoを使って自分で作ってみようと思ったんだよね。





もちろん買っても数千円だってことはわかってるぞw

わかってくれ。
作ること自体に意味があるのね。





自分で作ってみる

送信機、受信機の2台体制。
インターフォンエクステンダーと命名しよう。

概要

・送信機側
インターホンが押されたことを感知し受信器側に電波を送る。

・受信器側
送られた電波を受信したら音楽を流す。



基本的にやってることはコレだけ。





出来上がったのがコレ

・送信機側
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電源を別途用意しないでいいようにスピーカーホンの内部から5V電源を引っ張り出している。
玄関のインターホンが押されると2Vぐらいの電圧がかかるので、それをトリガにArduinodで電波を飛ばしてる。


・受信器側
Arduinoに直接スピーカーと受信モジュールを取り付けている。
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USB充電器に直接挿して使用する。
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実際使ってみたところがこちら。

ピンポーン♪ってなったら音楽が鳴る。
www.youtube.com

なんて曲だっけコレ!?
音がないとさっぱりわからないと思うw



作ってみて

ちゃんと目的は果たしているし上手くできたんじゃない?
Arudinoでの無線通信や音楽再生はライブラリがあるので初めてでも簡単。


簡単といいつつ1週間ぐらいああでもないこうでもないとやっていたどけさ。

めっちゃ楽しかったwww




なんというか自分専用のガジェットみたいで完成したときの満足感も高い。
あとは3Dプリンタがあればもっと色々できそう。

安くなったのでそのうち買ってしまいそうだw





他にも作りたいものもあるので時間があったらやってみよう。

・ネコが開けたドアを自動で閉める装置
(開けっ放しにしないで欲しい)

・ネコが来たときだけ引き戸に鍵を掛ける装置
(開けっ放しに・・・・以下略)

・ネコが脱走した時に捕まえやすいように追跡する装置
(GPS?3G?Wifi?Bluetooth?いずれにしても電池が問題)


そう、ネコ絡みばっかりw

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副次的な効果

普通はさ。


必要なモノやサービスがある

探す

無い

諦める


なんだけどさ。
プログラムや電子工作をちょとでもカジッてると



必要なモノやサービスがある

探す

無い

作ってみる



って選択肢が増えるんだよね。
カジッてないとそもそも「作ろうかな?」とか「作れるのかな?」ってコト自体が浮かんでこない
思考停止状態というか頭が固くなっちゃうというか。



モノやサービスを消費するだけでなく、作ってみるのもいいと思うよ。
モノづくりってのも面白いからさ。



そうすると世の中に蔓延るクソ製品を少し見直すことにもなってQOLが上がるかもしれないw




細かい説明は何もしてないけどさ。
そんなのはネットを探せばいくらでもあるから自分で調べてくれw

一人でも興味を持って手を出してくれると嬉しいかな。
多分コレ一生あそべると思う。







マンガもある

ハルロックっていう電子工作のマンガがあってさ。
めっちゃ面白いんだよね。
電子工作の可能性みたいなのを教えてくれる。

起業を目指す大学生とかにも見て欲しい。

3巻後半から最終4巻が熱い。


こんな人になりたいと思っていたのかもしれない。
知識も情熱も全く足りないけどなw